2007年06月11日
FX(外国為替証拠金取引)スワップとは
FXとはFXとは,外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)のことです。これは, 少額の証拠金(保証金)を業者に預託し、差益決済による通貨間の売買を行なう取引のことをいいます。「通貨証拠金取引」や「外国為替保証金取引」などとも呼ばれています。
日本では1998年(平成10年)に外国為替及び外国貿易法が改正されてダイワフューチャーズ(現ひまわり証券)などが取り扱いを開始、ブロードバンドの普及も手伝って市場が急速に拡大しました。商品先物会社、証券会社のほか、本取引を専業で取り扱う業者もあります。取引内容によってはハイリスク・ハイリターンとなるため、外国為替相場に関する十分な知識や経験を要します。
FXの取引ルールには,スワップやレバレッジなどがありますが, なじみのない人にはわかりづらい言葉かもしれません。カンタンにその意味を説明しましょう。
スワップとはカンタンに言うと「金利差」のことです。FXでは、金利の安い通貨を売って、金利の高い通貨を買って持っていると、金利の差額分の受取額が発生します。これがスワップポイントです。現在、世界的にも金利が安い部類に入る日本では、誰が投資してもいいくらい、と言われるほど効率的な投資方法です。
しかも,スワップは購入した通貨を持っている間、毎日FXから受け取ることができます。
FXの取引業者ごとに、組み合わせられる通貨に特徴があり、多くの通貨取引ができますが、選ぶのに困るほどの量でもなく、メジャーで金利差が大きいことが分かっている豪ドル、米ドルなどにしぼって取引する人も多いようです。
通貨を買うときにレバレッジを数倍に設定すれば、ちょっとした資金でも、1日数十円~100円程度のスワップ、年間で数万のお小遣いがゲットできる計算になります。
FXの大きな特徴であるレバレッジは、利益を大きく取ることもでき、読みが外れたときにはそれだけのリスクを負うことにもなるポイントなので、よくシミュレーションを重ねましょう。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月12日
FXの歴史
最近, あちこちでFXに関する情報が飛び交っています。FX誕生のきっかけは,1998年4月の『外為法』(外国為替及び外国貿易法)の改正でした。
この改正のおかげで,それまで銀行が独占していた外国為替業務が自由化され、だれでも自由に為替の取引ができるようになったのです。
この改正前は, 外国為替取引の基本単位は100万ドル(1ドル120円とすると1億2000万円!) ですから, とても一般人が取引できる額ではありませんでした。
この基本単位を1万ドルに下げ,それを10万円程度の担保資金(証拠金)で行えるようにした金融商品がFXです。それまで,銀行や投資家、そして大企業が独占してきた外国為替が個人投資家にも開放されたというわけです。
このような経過で, 最近はあちこちでFXに対する認識が高まってきているのです。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月13日
FXの特徴
ここでは,外貨預金・外貨建てMMFなど、他の外貨建て金融商品と比較して, FXの特徴を挙げてみましょう。
FXの場合, レバレッジをきかせることによって証拠金の何倍もの外貨を取引することができます。たとえば, レバレッジが100倍ということは、1%の変動(1ドル=100円から1ドル=101円)が100%の変動になるということを意味します。
ですから,レバレッジの倍率を高くするほど為替相場の変動によるリスクは高まります。利益なら証拠金が2倍になりますが, 損失ならこれだけで全てを失ってしまいます。
逆に証拠金と同額の外貨を取引する(レバレッジ1倍)という外貨預金に近い比較的低リスクな取引もできるのがFXの特徴です。
商品先物の証拠金取引と同様、損失が一定額を超えると、強制的に反対売買がなされます。またそれよりも損失の小さい段階で追加証拠金の差し入れを請求される(マージンコール)場合もあります。
多くの外貨建て商品では、外貨を買ってから一定期間後に売るという取引になりますが、外国為替証拠金取引では逆に外貨を売ってから一定期間後に買い戻すことも可能です(いわゆる「売りから入る」取引)。
日本円(JPYと略する)しか持っていなくても、「米ドル(USD)を売ってユーロ(EUR)を買う」といった取引もできます。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月14日
レバレッジとは?
他人の資本を使うことで、自己資本に対する利益率を高めることをレバレッジ効果といいます。
例えば、自己資本が100万円という場合を考えてみましょう。この場合, 総資産は100万円です。
この総資産100万円から,100円万の売り上げと10万円の利益がもたらされるとしましょう。この場合100万円の自己資本に対して利益率は10%となりますね。
ここで、400万円の他人資本(借り入れ)を導入し、総資産を500万円にしたとしましょう。その場合、総資産500万円からは500万円の売り上げと、50万円の利益(営業利益)がもたらされるはずです。
400万円の借り入れに対する利払いが、5%の20万円だとすると、利益(経常利益)は50万円-20万円=30万円となります。これで、自己資本に対する利益率は30%となるわけです。
このように自己資本(100万)だけだと,利益は10万円ですが, 他人の資本(400万)を借りることで,利益は30万円に膨らみます。人からお金を借りることで,利益が増えるわけですね。これをレバレッジ効果と言うわけです。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月15日
レバレッジ取引の具体例
外国為替証拠金取引ではありませんが、基本原理の理解の為にレバレッジ取引の例を示しておきます。
山田さんは, 5000ドル相当の円を元本(証拠金)として預けました。このときの為替相場は1ドル120円でしたから, 日本円にすると120×5000=60万円です。
レバレッジは20倍に設定しました。レバレッジが20倍ということは, 元本の20倍(5000ドル×20倍=10万ドル)までの取引が可能ということです。つまり山田さんの取引額の上限は10万ドルです。
ところがその後,円高となって1ドル=115円になってしまったとしましょう。
このときの収支は、次のようになります。
1ドルあたり115円-120円=-5円
10万ドルでは 5円×10万=50万円の損失。
元本(証拠金)の5000ドルは,1ドル=120円のときに預けたわけですから, 日本円に換算すると60万円です。
初めの証拠金の60万円に対して50万円の損失を差し引くと、残るのは10万円だけであり、初めの1/6となります。
実際には、途中でマージンコールの発生により追加証拠金の差し入れ(追証)を求められることがあります。
上記と逆に、円安となって1ドル=125円になった場合は50万円の利益となります。 つまり、初めの証拠金の60万円が110万円となり、およそ2倍となるわけです。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月16日
ロング・ショート
FXでは、つねに何らかの通貨を売り、何らかの通貨を買う、という取引をします。最初は理解しにくいでしょうが, 我々が通常日本円でバナナを買うときは、実際にはバナナを買って円を売っているわけです。これと同様に、日本円を売って米ドルを買う、米ドルを買ってユーロを売る、というような取引をするのがFXです。
この場合,「買い」の方の通貨をロング、「売り」の方の通貨をショート、と呼びます。
上記の例では次のようになります。
1) 日本円を売って米ドルを買う
→ ドルロング円ショート(またはドル円ロング)
2) 米ドルを買ってユーロを売る
→ ユーロショートドルロング(またはユーロドルショート)
という言い方になります。また、通貨のペアはUSD/JPY、EUR/JPY、EUR/USDなどと表記が決まっているので、ドル円ロングといえば円はショートされています。同様にユーロドルショートと言えば、ドルはロングされています。
ただし同じ取引を、円ドルショート、ドルユーロロングなどという言い方は慣例としてしません。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月17日
FX投資スワップ活用法
FX投資は、中長期の資産運用に有利な外貨投資法と言えます。
ゼロ金利がやっと解除されたとはいえ、日本の銀行に預けていたのでは, 元本はほとんど増えません。これは、金利が低いためです。たとえば, 年利が0.1%だとすると, 100万円預けても1年間に受け取る利子はたったの千円です。
ところが豪ドル、米ドルなどの通貨で預金すると、5%とか6%などと桁の違う利子がついてきます。年利5%だとすると, 100万円預けた場合, 利子は5万円になるわけです。ですから, まとまったお金を預ければ、利子生活ができてしまうほどなのです。
FXのスワップは、スワップ金利とも言われていて、こういった通貨の金利差が利益になる投資法です。例えば、FXでレバレッジを3倍程度に設定し、日本円で豪ドルを1万ドル買うと、豪ドルを売ってしまうまで、記事を書いている時点での金利差15~18%のスワップ、1日あたり100円ちょっともらえる計算になります。年間だと4万ちょっとですね。
100万円を日本の銀行に預けて、年間4万の利子がついたと考えると、まあまあ上出来でしょうか。
しかも,スワップは毎日受け取ることができるので、結果がすぐ見えるところもうれしいですね。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月18日
FXの税金とは
FX投資で儲けた!とうまく行ったら、次はFXの税金をマスターしましょう。
税金には、給与や事業などによる所得にかかる所得税と、株式や先物投資などのように特別な税率が決まっている分離課税があります。
FXは雑所得として申告して、儲かった分は多く給与があったと計算し、所得税として税金を払うことになります。
複数の取引業者でFX投資をしていた場合は、損をしている口座も儲かっている口座も合算して申告できますが、トータルで損失が出ていても、他の所得から損失を差し引くことはできません。
FX投資のための必要経費は差し引くことができるので、手数料や購入した資料などは記録や領収書を残して賢く税金を払うようにしましょう。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月19日
FX投資の税金マメ知識
FXを週末副業にしてお小遣いを稼いでいる人も多いのではないでしょうか。しかし、FXで儲かった分にも、しっかりと税金がかかってきます。
所得税の中に雑所得として合算して税金を払うことになるので、儲けの10%程度は税金として出ていくくらいのコスト管理が必要になってきます。
ただし、年間の儲けが20万以下の場合は、申告して税金を払わなくてもいいことになっていますので、電卓を叩くと、月1.6万程度のお小遣いになる計算です。
FX投資の利益には、株式や先物取引に設定されているような分離課税などの税制優遇がありません。どちらもやっている場合は、トータルの損益を合算できないので注意しましょう。
FX向けの税金優遇政策として、2005年から「くりっく365」(取引所為替証拠金取引)というものが設定されています。
手数料が高いことが難点ですが、700万円以上の利益が出ている場合は税率が割安になったり、損失を3年間持ち越せるなどの税金優遇が受けられます。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月20日
FXのシステムトレードとは
FXだけでなく、金融商品をトレードして利益をあげようとする場合、ついデータに振り回されたり、感情で判断したりしまいがちです。
システムトレードとは、そういった人間的な感情を差し挟まずに、機械的に決められたルールに則ったトレードを行うことを指します。
為替相場、スワップ、レバレッジなど多くの要素が組み合わさって複雑に変動し続けるFX投資では、一時的な感情に左右されずに、システムトレードによってコンスタントに利益を出すことができるようになると言われています。
実際にFX投資でシステムトレードをすると決めたら、ルールを変更することなく機械的に売買することが大切です。
コンピュータにシステムトレードのプログラムを組み込み、自動売買する方法が近年増えていますが、個人でも表計算ソフトを使ったシステムなどで応用できるので研究してみると面白いかもしれませんね。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月21日
FXでの実践的システムトレード方法
FXで利益をあげるためには、一時的な感情や溢れかえる情報に左右されることなく、売り時、買い時をシステム化して機械的にトレードすることが、コンスタントな結果につながります。
FX投資のトレードをシステム化するには、設計→テスト→検証→運用のプロセスをたどります。
システムトレードの設計をする場合は、移動平均線、オシレーター系のチャート上で、売るタイミング、買うタイミングを分析し、ルール化します。
テストは、FXの過去のデータを使ってテストを行い、安定した結果を出すかどうかチェックします。
海外では、FXに限らずどの投資でも、システムトレードという考え方が浸透しています。
プロがコンピュータで本格的に組み上げたプログラムも近年増えてきています。
FXのシステムトレード入門としては、表計算ソフトや、システムトレードツールが出回っているので、機能や操作性を確かめながら、自分のルールを作っていきましょう。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月22日
FX投資のリスク管理
FX投資は、資金が少なくても、レバレッジを使うことで、大きな金額を扱うことができます。
変動し続ける為替や金利をある時点で買うことをポジションを取るといい、そのポジションに対して、1倍、2倍、3倍といったレバレッジを設定しておくことで、変動後のFX投資の利益も1倍、2倍、3倍となります。
リスクとしての損失ももちろん、1倍、2倍、3倍です。
FX投資でリスク管理をする場合のキーワードは、レバレッジのコントロールといえるでしょう。
リスク管理とは、取ったポジションが変動して損失が発生したときに、どこまでが安全圏かを判断し、安全圏を超えた場合は、速やかに損失を確定して手を引くことに尽きます。
レバレッジを1倍に設定したときは、いくらまでの損失が安全。2倍のとき、3倍のとき、と、常に安全圏を意識し、FX投資のリスクをうまくコントロールしましょう。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月23日
FXの主なリスク
ここではFXを行う際のリスクを考えてみましょう。
1) 外国為替相場の変動
相場の変動がある以上、利益が期待できる反面、損失を受ける場合も当然あります。証拠金の何倍もの取引を行うことができるため、損失が預託した証拠金を超え、さらなる証拠金を請求されることもあり得るわけです。
2) 業者に対する信用リスク
客から委託された証拠金を、自社の資産とは別勘定で信託銀行に信託するといった保全管理をしていない業者の場合、破綻した際には預託していた証拠金が戻ることは期待できません。業者によって証拠金の管理方法が異なるので,約款などでしっかり確認しておきましょう。
3) マイナススワップポイントのリスク
高金利の通貨を売り、低金利通貨を買う取引をする場合(記事執筆の2006年12月現在ではドル売り円買いなど、多くの円買い取引がこれに相当する)、スワップポイントの支払いが必要となります。
スワップポイントはその通貨ペアを保有している限りついて回るので、特に長期売買の時にはスワップポイントの収支がバカにならない額になることがありますから注意が必要です。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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2007年06月24日
FXでのリスクコントロール
FX投資では、みなさんの命の次に(命より?)大切なお金が、運用によって増えたり減ったりします。
運用して増やそうと思っているのに、減ったりしたら困ってしまいますね。
読みが外れて、一晩で数百万もの損失が出たら、奥さんや家族に打ち明けたり、いつもどおり会社に行って平常心で仕事をしたりできるでしょうか。
リスクコントロールをしっかりして、FX投資で失敗しても、大切なお金はもちろん、家庭や社会的信用まで失わないように心がけたいものです。
FXで扱う対象は、時々刻々と変動しているので、予想と反した動きで損失が発生しても、流れが変わって利益が乗ることもあります。もちろん、さらに損失が拡大し続けることの方が多いと言われています。
FX市場の動きが予想外だった場合、多くの人は焦って手を引こうとするので、大抵は引き際をためらっているほどリスクは大きくなり、損失が拡大していきがちです。
リスクばかり強調しているようですが、FX投資ではレバレッジといって、少ない資金を元に大きな金額を取引できる仕組みがあります。大きな利益を狙おうとするほど、リスクも大きくなっていきます。
レバレッジが1倍の場合は、元手が少し、あるいは大きく減る程度ですが、レバレッジを高く設定していた場合の損失は、場合によっては元手の何倍にもなってしまいます。
リスクとイコールともいえるレバレッジをうまく使いこなして、こつこつと利益をあげていきたいですね。
投稿者 yoshio753 : 11:40
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